☆代表交代挨拶

新 旧 代 表 の ひとこと

思い起こせば  前代表 三上 峰代
思い起こせば、20年前には南区にはおもちゃ病院のボランティアグループがなく、イベントには、近隣の区のおもちゃドクターに依頼していました。 当時は未就学児童の親子が集える施設も脆弱で、横浜市での子育て行政も取り組みが弱かった。
当時、私は高齢者支援のボランテイアをしていたが 「人生ユリカゴから墓場まで」の言葉に 、刺激され、子育てに参加しようと考え、得意である「おもちゃの修理」のボランティアグループ「みなみ・おもちゃ病院」を立ち上げました。
同時期に、さくらザウルスが「南区子育ての場」を運営するグループを立ち上げましたので、以後社会福祉協議会の一員としてご協力を願って、みなみ・おもちゃ病院も拡大発展してきました。
わたしの知るところでは、今や横浜市では、南区は「地域子育て支援政策」と「おもちゃ病院活動」はトップクラスです。
この間、おもちゃ病院のボランテイアグループの無かった近隣の区(保土ヶ谷区、神奈川区、鶴見区、戸塚区)のグループ立ち上げに協力いたしました。
又、4月からは港南区でおもちゃ病院を開いてもらうことになりました。
初期の目的である「子育て支援の充実した横浜市」に貢献できていることは、嬉しい限りであり、ご協力頂いた、さくらザウルスとおもちゃ病院のメンバー諸氏に心から感謝致します。


新 任 挨 拶  新代表 杉内 裕二
三上前代表の後任として、代表を務めることとなりました、杉内裕二と申します。
私は、 2021年末で仕事を引退し、翌年から「みなみ・おもちゃ病院」の一員として迎えて頂き 活動しております。
今回、長い歴史のある「みなみ・おもちゃ病院」の代表を引き受けるに当たり、私で良いのかと自問しましたが何より、おもちゃが治った時のお子さんのキラキラした笑顔は、この上ない報酬を頂ける活動を天職を得たと感謝していましたので、重責ですが新代表を受ける決意を致しました。
私も、子供の頃にクリスマスツリーの電飾ランプが点滅しなくなり寂しかった時、叔父が懐中電灯を分解して豆電球と乾電池で、簡易の導通テスターを作り、切れて点かない電球を見つけ元通りに直してくれた時は、叔父の事を魔法使いか神様かと思ったくらい嬉しかったことが忘れられません。 このことが、仕事ではエンジニアで過ごし、引退後はおもちゃ修理をするおもちゃドクターに成った原点だと思います。
そんな感動を一人でも多くの子供たちに おもちゃ修理を通して味わって貰いたいと思います 。おもちゃ修理を依頼される保護者の方、お子さん、おもちゃ病院のイベントを開催して頂く施設の方々、そして我々おもちゃドクターの全員がおもちゃ修理を通して、笑顔になれるように運営して行きたいと思っております。                  皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます