おもちゃ病院の趣旨

「みなみ・おもちゃ病院」のご紹介
「趣 旨」
子育てに追われているお母さんたちが悩んでいるおもちゃの故障に対して、お店に修理を依頼すると、多額な費用と時間がかかり、未練を残しながらも、捨てざるを得なく、何とか修理したい、と言うニーズがあります。
 また、子供たちにしても愛着をもったおもちゃを捨てなくてはならない残念さを味わうとともに、「壊れたら捨てる」と言う習慣が身につき、「ものを大切にする」芽を摘んでしまうことになりかねません。
 一方、経験豊かで、技術的にも時間的にも余裕があり、楽しんでおもちゃの修理ができるシニアの方も居るので、この双方のニーズを合わせる機会を作る目的で活動の拡大を目指して「みなみ・おもちゃ病院」は活動しています。

みなみ・おもちゃ病院では、「日本おもちゃ病院協会」の修理をお受けできないおもちゃの趣旨に基づき、以下のように運営しております。

修理をお受けできないおもちゃ
Ⅰ:安全、保安上対応しないもの
 1) 銃、ピストル等人体に危害を与える可能性のあるおもちゃ
 2) 命にかかわるおもちゃ(うきわ 等)
 3) 防犯ブザー等保安に関するもの
 4) AC100v(家庭用コンセント)におもちゃを直接つないで使うおもちゃ
(ACアダプターの2次側のおもちゃ本体は修理可能)
Ⅱ:技術上、品質確保上お受けできないもの。
 1) 高価なもの(骨董品、工芸品等)
 2) テレビゲーム器等現場でテスト困難なもの。

 23年4月より、姉妹グループであった木の遊具工房「木馬」を合併した、みなみ・おもちゃ病院(木工グループ)は28年4月より、製品の設計製作は中止して、おもちゃの修理部品、に限定することになりました。

活動範囲:原則として拠点、会場に運び込まれた「おもちゃ」の修理を無料で行います。
(但し、大型の部品は実費といたします) また、診察の上、修理不能の場合は、そのまま退院していただきます。
活動回数:月に10~12回 程度。

ご利用方法: 一般の方は、当院のカルテ又は簡単なメモに「お名前、電話,住所、おもちゃ名、症状」を書いて、おもちゃと一緒にお持ちください。
(申込書はhpの申込書をコピーして利用くださっても結構です)

遠方の方は、必ずお電話の上宅配便等でお送りください。
(状況をお聞きして修理の可能性をお話てお送りいただくか決めていただきます)
診察の上着払いで返送いたします。(修理不能の場合も有りますので、ご承知ください)